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ユニットバスに変える時のポイント
2015.12.23 リノベーション

お風呂に入りながら浴室をぐるっと見回して、壁に染みついた黒ずみや汚れ、またタイルのひび割れなどが気になり、その結果リフォームを決める人は多いようです。中でも、室内保温などのオプションが付けられるユニットバスの人気は高く、多くのメーカーから様々なタイプのものが販売されています。

ユニットバスの取り付けに際してまずポイントとなるのは、浴室を広げるために壁を取り壊すかどうかという点です。壁を取り壊すとなれば、その分工事費と日数が必要になります。多くの場合隣の洗面室へ向けて広げるので、その部屋の調整も必要です。さらに給排水管の工事も必要になる可能性があります。一方で、もし壁を壊さずそのままバスタブだけを変えようと思う場合、ちょうど同じ形状のものが見つからなければ、現状よりも一回り小さいサイズのバスタブを設置する結果となる場合があり、ゆったりしたお風呂にしたいという希望と合わなくなる可能性があります。

もう一つ注意したい点は費用です。カタログを見ているとユニットバスの値段だけが明示されていて、工賃がすぐには分からないことがあります。小さな文字で「工事費別途」とだけ書かれている場合もあります。希望する浴室のサイズや選ぶ床のタイプ、さらにジェットバスなどオプション機能を追加することによって費用はさらに膨らんでいきます。ですから予算を組む時点で「必須項目」と「予算次第」に分けておくことにより、業者の勧めに流されることなく、満足のゆくユニットバスのリフォームができることでしょう。