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2015年11月の投稿一覧

バリアフリーとユニバーサルデザインの違い
2015.11.02 バリアフリー, リノベーション

バリアフリーとユニバーサルデザインは、発案されたきっかけや背景は大きく違いますが、事業や整備がよく似ていますので良く混同されています。

バリアフリーとユニバーサルデザインの違いについて考えてみましょう。

バリアフリー

障害のある人が社会生活をしていく上で障壁(バリア)となるものを除去するという意味であり、もともと住宅建築用語で登場し、段差等の物理的障壁の除去をいうことが多く、現在では、より広く障害者の社会参加を困難にしている社会的、制度的、心理的なすべての障壁の除去という意味でも用いられています。

ユニバーサルデザイン

あらかじめ、障害の有無、年齢、性別、人種等にかかわらず多様な人々が利用しやすいよう都市や生活環境をデザインする考え方です。

つまり、バリアフリーは現状の使い勝手の改善を指している表現で、ユニバーサルデザインは設計、作成段階から使い勝手を考えたデザインを指している表現と、とらえられます。そのため、両方の考え方から導かれる結果は同じ形になることがあります。

例)建物玄関の段差

玄関前にある段差にスロープを付けるのはバリアフリーの考え方です。一方、ユニバーサルデザインでは、設計時点からスロープを計画し作りあげる事となります。

このように結果が同じになることが多いことから混同しやすいのかもしれません。

バリアフリー
2015.11.02 バリアフリー

障害のある人が社会生活をしていく上で障壁(バリア)となるものを除去するという意味で、昭和49年(1974年)に国連障害者生活環境専門家会議が「バリアフリーデザイン」という報告書を出したころから、この言葉が使用されるようになりました。
もともとは建築用語として登場し、建物内の段差の解消等物理的障壁の除去という意味合いが強いものの、より広く障害のある人の社会参加を困難にしている社会的、制度的、心理的なすべての障壁の除去という意味でも用いられています。

 

一般的に4つのバリアがあるといわれています。
・物理的なバリア
・制度的なバリア
・文化・情報面でのバリア
・意識上のバリア

耕作放棄地の有効利用
2015.11.02 太陽光発電

動画は山梨県で農地を転用し太陽光発電を導入した映像です。

耕作放棄地を有効利用することで、年間100万円の利益を生み出すことができるようになりました。

 

20年前のように宅地化することも難しくなってきています。持ち続けて収益を上げる方法も検討できる時代になりました。