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太陽光発電の仕組み
2016.03.19 太陽光発電

太陽光発電システムは住宅の場合、屋根にパネルを設置して太陽の光を受け、発電した電気を接続箱という装置に集められます。更にパワーコンディショナーという機器で交流電気に切り替えてから、家の中へと電気が流れ、様々な電化製品に電気が行き渡るという仕組みになっています。また、各家庭で発電された電気は電力会社とつながっている配電線を通じているので、家庭で消費されるよりも多くの発電量を得た場合は、買い取って収益を得ることができます。

しかし太陽の光によって発電するため、発電量はどうしても天気に左右されます。もし曇や雨の日が続いて家庭で使う電気の量を太陽光発電で確保できない場合は、今までのように電力会社から供給される電気を使うことができます。つまり、晴れの日が続いて発電量が家庭内で使う電気量を上回れば、電気を売って収益が得られます。逆に発電量が足りなくても使用量がかかりますが、今までのように電気が供給されるという便利なシステムになっています。

しかも太陽光発電システムに必要な機器を備えれば、電気量の計測や売電なども自動で行われるので、設置者が何か操作しなければならないわけでもないので結構楽です。現在国内のエネルギー資源はほぼ外国に頼っている状態で、資源自体もこのまま使用を続ければいつ枯渇してもおかしくありません。太陽の光をエネルギーに変える太陽光発電は、将来的になくなる心配もなく、しかしも燦々と降り注ぐ太陽の光を有効活用できる上に、電力のみならず副収入まで得られる期待の次世代エネルギーシステムだと言えます。