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オール電化と併用すれば更に光熱費がお得に
2016.05.17 太陽光発電

太陽光発電システムを導入する場合、オール電化も一緒に行うと家庭内で必要なエネルギーをほぼすべてを太陽光エネルギーでカバーできるので、光熱費がかなり抑えられます。導入機器や地域などによって差はありますが、太陽光発電にオール電化をプラスすると、通常電気とガスでまかなっていた光熱費を、なんと最大で8割も削減することができるのです。

ただ、太陽光発電で得た電気は貯めておくことができないので、夕方から深夜にかけて家事や入浴などで必要な電力をまかなうことはできません。しかし、各電力会社のほとんどでは、オール電化にすると、夜の時間帯で特別割引が受けられるエコキュートを採用しています。

そのため、夜に割高なガスを使わなくても、割引された低価格の電気を電力会社から供給してもらって使ったほうが、はるかにお得になります。例えば、朝は少し早起きして割引適用の時間までに家事を済ませ、昼間の電気料金割高な時間帯は太陽光発電で得た電気で過ごし、余剰分は電力会社に売って収入を得ます。そして、夜は料理や入浴などもエコキュートを利用するという1日を過ごせば、光熱費が節約できます。

オール電化を備えるために費用はかかりますが、計画的に返済すれば終わりはきます。しかし、光熱費は一生続くので安く抑えることは大事です。オール電化と太陽光発電システムを備えた住宅にすると年間で最大で10万円、10年間後は100万円もそうでない住宅との間に光熱費の差が出る結果となるのです。