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住宅内が夏は涼しく、冬は暖かく快適な温度になる
2016.05.19 太陽光発電

地球温暖化による影響のせいで、昔より夏でも最高気温がかなり高くなり、真夏日の日数も増えていますよね。自宅内でもエアコンをつける回数が多くなり、光熱費も結構かかってしまいます。ところが、太陽光発電システムを導入しパネルを屋根全面に設置することで、屋根に直接降りかかる強い太陽の日差しをパネルが全て受け止めてくれるので、断熱効果が高まります。屋根材の温度が上がりにくくなるため、住宅自体も屋根の断熱作用を受けるので、夏でも涼しく快適に過ごすことができるのです。

新エネルギー財団のホームページによると、夏の屋根裏表面温度は70℃で天井面表面温度は太陽光パネル設置前で49.32℃ですが、設置後は38.4℃と10.92℃も下がっており、室内の温度も下がって涼しくなっていることが分かっています。また、冬でも屋根裏表面温度は-5℃で、天井表面温度は太陽光パネル設置前だと3.12℃であったのに、設置後は8.35℃と5.23℃も上昇しています。冬の寒い日も、太陽光パネルのおかげで室内が温められることがわかっています。

太陽光パネルの断熱、暖房作用により太陽光パネルを設置していない時に比べると、夏や冬でエアコンやヒーターを使う機会もぐっと減らすことができるため、光熱費削減にもつながります。また、ロフトや屋根裏部屋がある住宅では、今までは夏は暑くて使えなかったのに太陽光パネルを設置した後は、有効活用できるようになるといったメリットもあります。