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お風呂そうじの負担を減らすアイデア
2015.12.23 リノベーション

お風呂場の悩みと言えばやはりカビでしょう。毎日掃除をして、きちんと換気をしても、いつのまにか壁や浴槽のパッキンなどが黒ずんでいる、という経験はだれしもあるものです。古いタイプの浴槽は浴室内に置かれた形になっているため、浴槽の下をきれいにしようと思う場合は体を曲げて掃除をしなければならず、かなり力を入れなければいけません。また高い天井の掃除をするときには椅子などに乗らなければならず、足を踏み外して大けがをする人も少なからずいます。こうした作業は、特に年配の人にとっては重労働となります。それで、近年お風呂掃除の負担を減らす目的でさまざまリフォームグッズが発売されています。

特に人気があるのは全自動で掃除をしてくれるユニットバスです。洗剤をあらかじめ指定の場所に投入しておけば、スイッチを押すだけで自動的に洗剤を噴射し、浴槽を洗ってお湯はりまで行います。所要時間はおよそ10分で、一回当たり20円ほどのコストで済むということから注目が集まっています。

またカビを発生させる場所を無くすという観点から、特殊コーティングをしたお風呂用の鏡や、ゴムのパッキンを使用しない入口の扉などが開発され実用化されています。また汚れを落としやすい素材を使う、という視点でステンレスなどの素材が使われるようになっています。さらに除湿乾燥機を設置して浴室の換気機能を強化することでカビの発生を防ぎます。このようなリフォームはお風呂掃除の負担を大幅に減らすことができるため、年配者だけでなく若い人にも好評です。