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太陽光発電はメーカー保証だけで十分?
2015.12.29 太陽光発電

太陽光発電の装置を備えると電化製品を購入した時と同じように、ほとんどのメーカーではモジュールやパワーコンディショナーなどの機器に保証がついてきます。主に機器の不備により故障したり、破損した場合には無料で修理や交換をしてもらえるというような内容になっています。保証期間は太陽光発電の場合だと、ほとんどのメーカーで普通より長い10年とか20年に設定されています。太陽光発電は大体20年位は使用できるし、その間をメーカー保証がきちんとカバーしているので、万一故障しても安心だと思われがちです。しかし、購入者側の不注意や自然災害などで破損、故障してしまう場合などメーカー保証では対応しきれないケースも実際にはあります。

どこまで保証されるかはメーカーの保証内容によって異なりますが、保証されるのは、機器自体の不具合による損害のみだという場合が多いのが実情です。故障したら即無料で直してもらえるというわけではありません。更に故障してメーカーで修理を保証してもらえるとしても、太陽光発電は高額な装置なので保証限度額が設定されている場合もあります。もし修理費が保証限度額を超えてしまった場合は、超えた金額分は購入者側で支払わなければなりません。そうなるとメーカー保証だけでは十分とは言えないですよね。太陽光発電の装置を購入する時は、故障や破損のことまではなかなか考えにくいですが、自然災害や人災などはいつ起こるかわかりません。高額な買い物だからこそ万一に備えて、保証をしっかりしておく必要があります。