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太陽光発電のメンテナンスにかかる費用
2015.12.28 太陽光発電

どんな丈夫で壊れにくい機械であっても、稼働し続ければ永久的に壊れないということはありません。太陽光発電の装置であっても、長年使い続ければ故障するし、思いがけない災害や事故などで破損してしまうこともあります。装置の異常に早く気づくためには、日頃からメンテナンスをしっかり行っておく必要があります。太陽光発電は初期費用がかかるので、やはりメンテナンス費用は気になるところですよね。メーカーでは5年とか10年単位で、定期点検を無料で行ってくれるところもありますが、業者に頼むと大体1万から3万円位かかります。定期点検は大体4年1回の頻度がよいので、20年使うとすれば5万から15万はかかります。

更にパワーコンディショナーは10年に1回の交換が目安なので、10年経過後に1回20万円の交換費用がかかります。他にも電気系統のトラブルやモジュールの修理、交換費用などがかかることもあります。また、メーカーによっては保証期間の延長に2万から5万くらいかかるところもあります。保証内容やサービスなどはメーカーによって異なるので一概には言えませんが、約20年間でかかる基本的なメンテナンス費用は大体25万から30万円前後だと言えます。後は別途モジュールの洗浄を行うとすれば、もう数万円費用が上乗せされます。20年という長い目で見て、故障などで失う損失と発電で得られる収益を比べたとしても、多少費用か必要になりますがメンテナンスはきちんとしておくべきですね。