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太陽光パネルの汚れの原因は黄砂や花粉
2016.02.03 太陽光発電

太陽光パネルを設置して、そのまま放置しておくと思った以上に汚れてしまうものです。太陽光パネルの汚れの原因には、黄砂や花粉など自然によるものがあります。春先や秋、冬などは天候のせいで強風が吹きやすく、中国の方から黄砂が日本に流れてきて空から降ってきます。黄砂の飛散量は地域によって差がありますが、車のフロントガラスやベランダの手すりなどが黄色く汚れてしまうという経験もありますよね。同じように太陽光パネルにも黄砂が降り積もれば、表面を覆って黄色く汚れます。太陽光パネルの汚れは、雨が降れば自然に洗い流されるから問題はありませんが、特に黄砂が多いと雨が降って流れ落ちても、再度黄砂が付着してまた汚れるということの繰り返しです。

更に、パネル設置角度が急なら雨で流れ落ちますが、緩やかだと梅雨のように連日雨が降り続かない限り、少し雨が降るくらいでは完全にはキレイになりません。またパネル間の溝に溜まってしまった汚れは、激しい雨でも全部洗い流すのはちょっと困難です。また、特に森林や山などの近くだと春や秋に大量の花粉が飛散して、黄砂と同じように太陽光パネルに付着します。他にも今話題となっている中国からのPM2.5や、国道など車の往来の激しい場所なら排気ガスによる粉塵も太陽パネルを汚す原因となります。また、火山近くの場所だと火山灰が降り積もる可能性もあります。こういった自然による汚れをキレイに落とすためには、メンテナンスが必要となってきます。