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太陽光パネルの汚れ落としに高圧洗浄機を使うとモジュールが痛む場合も!
2016.02.05 太陽光発電

太陽光パネルは、屋外に設置されると長年にわたり雨風にあたることになります。そのため、太陽の光が当たるモジュールには黄砂や花粉、鳥のフンや落ち葉など様々な汚れが付着します。この汚れにより、ホットスポット現象が起こってパネルは破損したり、汚れが発電の邪魔をして発電効率が下がるなどの弊害が生まれます。自然の雨だけでは完全には落とせないため、モジュールの汚れを定期的に除去するメンテナンスが必要となります。メンテナンスといっても業者に依頼すればそれなりに費用がかかるので、自分で何とか清掃できないかと考える人もいますよね。

でも実際にやるとわかりますが、鳥のフンなどのしつこい汚れは、モップなどでこするだけではなかなか落ちないものです。そこで高圧洗浄機を使うとどうかなと考える人もいます。確かに効率よく汚れは落ちそうですが、自分でやるとなると重たい機械を担いで屋根の上に登って移動しながらの作業になるのでとても危険です。更に使っている高圧洗浄機の圧力が強すぎたり、使う洗剤が汚れを強力に落とすものだと汚れは確かに落ちますが、モジュールが破損したり水が内部に入り込んで故障する原因にもなります。専門業者でも確かにメンテナンスに高圧洗浄機を使っています。しかしそれは太陽光パネル専用の機器、洗剤を使い技術のあるスタッフが洗浄を行っているためうまくいくのであって、自分でやるのとは全く違います。費用節約のために自分で高圧洗浄機を使って清掃した結果パネルを破損してしまっては本末転倒です。パネル交換で逆に費用がかさむことにもなりかねません。モジュールの洗浄メンテナンスは、専門の業者にお願いしたほうがよいでしょう。