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太陽光発電には定期的なメンテナンスが必要
2016.02.06 太陽光発電

太陽光発電システムは屋外に設置されるので壊れにくいように頑丈に作られていますが、それでもやはり機械なので何も手入れしなければ、年月が経って不具合が生じることもあります。長い年月の中でトラブルを最小限に抑えるためにも、定期的なメンテナンスが必要となるのです。例えば健康で丈夫な人だって、万一の病気に備えて、定期的に健康診断を受けたりしますよね。太陽光発電システムのメンテナンスも、定期検診と同じ意味合いを持つと考えましょう。

もし何もメンテナンスをしなければ、鳥のフンや花粉などによるモジュールの汚れや飛来物などによる破損、成長した雑草が作る影などで発電量が大幅に減少するリスクが考えられます。更に、パワーコンシショナーなどの機器の内部で起きている不具合や故障は、なかなか発見できません。修理や交換の必要はあっても、点検しなければ対処が遅れてしまいます。そうなると、復旧までにかなり時間がかかってしまい、発電量の減少につながるのです。太陽光発電は初期費用も結構かかっているので、稼働し始めてもすぐに収益を得られるというわけではなく、徐々に発電量を増やし利益を得ていくという仕組みになっています。そのため、途中でトラブルが起きると設置当初に見込んでいた収益が得られず、その後運営していくのが厳しくなることも予想されます。10年20年と太陽光発電システムを設置当初のように機能させるためには、やはり定期的なメンテナンスは重要だと言えます。