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目視点検で発見した不具合はその場での対処が鉄則
2016.02.15 太陽光発電

太陽光発電システムは設置しさえすれば、後はメンテナンスフリーだから楽だとよく言われます。しかし、実際には故障や不具合などが発生しているケースもあり、設置後のメンテナンスは必要なのです。定期メンテナンスにおける目視点検で、早期に異常を発見することは大事ですが、異常を見つけてもそのままにしておいては意味がありません。軽度な不具合ならば、修理に費用もかかるしそのままにしておいても問題ないのでは?と思われがちです。しかし不具合がどんどんひどくなって、気づいたときには発電量が著しく減ってしまったり、交換が必要になるくらい機器が故障している場合も実際にはあるのです。

目視点検も確かに大事ですが、重要なのは不具合に対してその場できちんと対応するということなのです。不具合が見つかったらその場で異常の原因を探り、正常に機能するように修理や部品の交換をするだけで済みます。その場で対処しなかったがために、発電量が減ってしまうとそれだけ収益も減り、逆に機器の交換費用などの損失が発生してしまうことにもなりかねません。メンテナンスは販売元のメーカーや専門業者を依頼しますが、目視点検の際に異常が見つかったら、その場でどのような対応をしてくれるかをあらかじめ確認しておくことをおすすめします。例えばメーカー保証の範囲内での定期点検で、目視点検はするけどその場では異常に関しては特に対処しないようであれば、十分なメンテナンスとは言えません。きちんとその場で必要な処置をとってくれる専門業者に別途依頼したほうがよいと言えます。