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太陽光パネルの表面破損にも注意
2016.02.18 太陽光発電

太陽の光を受けるモジュールというパネルは、プラスティックのようなものでできているとよく思われがちです。モジュールの材質は色々ありますが、一般的に多いのが白板強化ガラスという特別なガラスで作られているタイプです。特に国産のものはかなり丈夫にできているので、強風が吹いても台風がきても剥がれにくいとされています。ただ、耐久性にあまり優れていない材質を使っていれば破損も十分起こりえますが、よほどの事がない限り、白板強化ガラスのモジュールでは破損する可能性は低いと言えます。

ただ、最近の国内では異常気象が見られ、また大きな地震などの自然災害も増えているので、今後予想を超える被害を受けてしまう危険性もあります。また、予期しない飛来物やいたずらなどにより、思いがけず破損してしまうこともあります。モジュールの表面が破損して穴があいたりすると、例え小さな破損でも雨が降った場合に内部にまで浸水してしまい機械系統が故障することもあります。更に、破損部分は発電効率が落ちて、発電量が減ってしまう可能性も否めません。太陽光パネルの表面は、黄砂や鳥のふんなどの汚れだけではなく破損していないが、傷がついていないかもきちんと点検することが大事です。自分ではしごを使って屋根に登ったりして、確認するのは危険なのでやはり専門業者に依頼するのが妥当です。他の機器と一緒に定期点検でモジュールの破損も確認してもらえば、異常があった時に即修理依頼ができるので効率的です。