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万一途中で運用できなくなっても、中古買取が可能
2016.05.01 太陽光発電

自分の持ち家に太陽光発電システムを設置して運用を始めても、例えば急な転勤や家庭の事情などでマンションなどへの引越しの必要が出てきて、持ち家を売らなければならないケースもあります。また事情が変わって、システムを手放すことになるかもしれません。そうなると、高額な費用をかけてローンを組んで設置した太陽光発電システムも、不要となってしまうかもしれません。そんな時はどうしたらよいか焦りますが、でも大丈夫。知らない人もいるでしょうが、太陽光発電システムは中古の状態でも買取してもらえるのです。

買取業者によって違いがありますが、国内の有名なメーカーの太陽光パネルなら1枚からでも引き取ってもらえます。ただ買取価格は設置からの年数や性能によってばらつきがあり、業者が実物を見て査定します。元々太陽光パネルは耐久性があり、20年位は使用できるものなので、10年経っていても買取可能な場合もあります。ただ、パネル表面やフレームなどの劣化や、飛来物などによるパネルの破損、花粉や鳥のフンなどの汚れ、落ち葉などがパネルに落ちて影となり起こるホットスポット現象など状態が悪くなっている場合もあります。

状態が悪いと査定額が下がるか、もっとひどいと買い取る不可となるケースもあります。万一の場合に備えて、日頃から太陽光パネルのメンテナンスを定期的に行っておくことが大事です。また、メンテナンスは発電効率を下げないためにも必要となるので、面倒に思わないで行いましょう。