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設置工事の手順も知っておこう
2016.05.10 太陽光発電

太陽光発電システムの設置は、施工業者に依頼して行いますがどのような流れで工事が進むのか気になるところですよね。設置工事は一般的には3、4日位で終了しますが、もっと工事の規模が小さい場合は2日で済むこともあります。

工事に流れとしては、まず1日目は屋根にパネルを設置するために外壁などに足場を組むところからスタートします。2日目に屋根材にパネル設置の土台となる架台を取り付け、パネルを固定させたり配線の工事を行います。そして3日目は住宅の外壁に接続箱を備えてパネルからの配線を集める工事や、パワーコンディショナーを取り付けて接続箱や分電箱につなげる工事、家の中でも発電量などをチェックできるモニターや、電力会社との売電買電の流れがチェックできる電力量計の取付工事が行われます。

工事が終わって業者と共に機器の動作確認をして不具合がなければ、工事完了となり確認書にサインして終了です。そして翌日かまた別の日に設置者と施工業者、そして電力会社の3者が立会い、システムの動作確認と電力会社と電力受給の契約を結びます。契約が完了すると正式に余剰分の電気を電力会社に売ることができるようになります。

太陽光発電システムの設置工事のタイミングとしては、リフォームや新築のケースだと、屋根や外壁が完成し、防水処理が終わってから設置が始まることになります。設置工事は屋外での作業がほとんどなので、工事中は生活が不便になることもありません。また工事期間も短いので始まればあっと言う前に終わり、すぐに太陽光発電での暮らしがスタートできます。