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クロスを張り替える時に覚えておいてほしいこと
2015.12.26 リノベーション

壁紙に黄ばみが出てきたり何か所にもわたってひび割れがあるようなら張り替えのサインと言われています。最近ではシックハウス症候群への対策としてクロスを張り替える人も増えてきています。

張り替え前にまず悩むのがデザイン選びでしょう。カタログブックだけでも数多くあり、それぞれに多種多様なデザインや色のクロスが載せられています。好みの色や柄を見つけたとしても、それが本当に自分の部屋に合うのかすぐにはわからないからです。まずはベースとなる色を決めることが大切です。部屋にある家具の色を念頭に置いて、ベージュやグレーなどのベーシックな色からイメージしていくと良いでしょう。できるだけ大きなサンプルを使って、実際に照明が当たった時にどのように映るかを確認することが大切です。薄めの色を選ぶと、強い照明に照らされたとき全体的に白っぽくなってしまう、ということが起こり得ます。ですから気に入った色の少し濃いめを選ぶと良いでしょう。

クロスリフォームで覚えておくべきもう一つのポイントは、古い壁紙をはがした際に残る下地についてです。無論職人さんは改めて下地処理をしてなるべく平面になるように整えてくれるわけですが、それでも真っ平らになることが非常に難しいので、新しい壁紙を張ると凹凸になる部分が必ずできてしまいます。これを目立たなくするために、新しいクロスは薄手のものではなく厚手のものを選ぶことが勧められていて、この点に特化したリフォーム専用の壁紙も販売されています。