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収納を活用してすっきりした洗面所づくり
2015.12.26 バリアフリー, リノベーション

洗面所のリフォームを計画しておられるなら、蛇口の位置や照明のタイプを考える前に、まずは収納をどうするかをじっくり考慮することをお勧めします。洗面所に置いてあるものは意外と多く、大半は毎日使うものばかりです。例えば歯ブラシや整髪料や洗顔クリーム、男性ならひげそり、女性であればお化粧に必要なものを置いてある場合もあります。これらがきれいに整理されて収納されていて、いつも快適に洗面所を利用できると、生活全体のリズムも良くなります。

女性のおよそ40%がメイクを洗面所で行う、というアンケート結果を踏まえて、女性が使いやすい設計の洗面台が増えてきています。例えば鏡の位置です。洗面台の鏡は洗面ボウルが間に入るため少し距離が開いてしまい、アイラインを引く時やマスカラをつける時などに不便さを感じる女性が少なくありません。この問題を解消するため、鏡を手前に引き出せるよう設計されているキャビネットタイプのものがあります。また洗面ボウルの手前に小さな引き出しがいくつも取り付けられていて、コンタクト用品や化粧品を取り出しやすい位置に収納できるタイプもあります。

洗面所に洗濯機や乾燥機が備えつけられるようリフォームするなら、洗剤などの消耗品をどこに収納するかもあらかじめ考える必要があります。大抵は洗面台と同じ仕様の収納ユニットがあるので、それを利用して全体の雰囲気を統一し、可能であれば洗濯機なども扉付きの収納に納めてしまうことで、さらにすっきりした印象にすることができるでしょう。