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太陽光発電システムを導入してお得な電気代
2015.12.26 バリアフリー, リノベーション, 太陽光発電

温室効果ガスの影響が世界的規模で叫ばれる中、地球温暖化対策の一環として太陽光発電システムが脚光を浴びています。このシステム導入には国の補助金制度を活用できることから、家庭におけるリフォームの一つとして考えられるようになってきています。また発電して余った電気は電気会社が買い取ってくれることから、家計の助けとしても注目されています。では太陽光発電システム設置に際して具体的にどんな点に気を付けて判断すればよいのでしょうか。

家庭用の太陽光システムを搭載する場合、一般的な戸建て向けとしては出力3kWから4kWのタイプが主流で、初期費用は1Kwあたり30万から50万円程度が必要となります。ただ、太陽光発電パネルを付けてしまうと後になって屋根の塗装が難しくなることから、前回の塗装から経過した年数次第では、さらに塗装代が必要となることもありえます。太陽光発電システムで使用するパネルにはシリコン系とCIS系があり、それぞれの特長についてきちんと理解した上で選ぶことは重要です。特に発電効率や発電量は設置後の電気代に直接影響するものですから、前もって施工業者と入念な打ち合わせをすることが大切でしょう。

日中に発電した電気に余剰が発生した場合は、電気会社が割高な金額で買い取るシステムとなっています。ただし、家庭の電気使用量が太陽光発電システムの発電量を上回った場合は、日中に消費する分に関しては割高な金額で電気会社から購入することになります。それで、日中の在宅率など家族としての生活リズムを踏まえた上で決定することをお勧めします。