住まいの相談窓口 株式会社サンクレスト

tel055-944-6817

お問い合わせ

ブログ

太陽光発電はメーカー保証だけで十分?
2015.12.29 太陽光発電

太陽光発電の装置を備えると電化製品を購入した時と同じように、ほとんどのメーカーではモジュールやパワーコンディショナーなどの機器に保証がついてきます。主に機器の不備により故障したり、破損した場合には無料で修理や交換をしてもらえるというような内容になっています。保証期間は太陽光発電の場合だと、ほとんどのメーカーで普通より長い10年とか20年に設定されています。太陽光発電は大体20年位は使用できるし、その間をメーカー保証がきちんとカバーしているので、万一故障しても安心だと思われがちです。しかし、購入者側の不注意や自然災害などで破損、故障してしまう場合などメーカー保証では対応しきれないケースも実際にはあります。

どこまで保証されるかはメーカーの保証内容によって異なりますが、保証されるのは、機器自体の不具合による損害のみだという場合が多いのが実情です。故障したら即無料で直してもらえるというわけではありません。更に故障してメーカーで修理を保証してもらえるとしても、太陽光発電は高額な装置なので保証限度額が設定されている場合もあります。もし修理費が保証限度額を超えてしまった場合は、超えた金額分は購入者側で支払わなければなりません。そうなるとメーカー保証だけでは十分とは言えないですよね。太陽光発電の装置を購入する時は、故障や破損のことまではなかなか考えにくいですが、自然災害や人災などはいつ起こるかわかりません。高額な買い物だからこそ万一に備えて、保証をしっかりしておく必要があります。

太陽光発電のメンテナンスにかかる費用
2015.12.28 太陽光発電

どんな丈夫で壊れにくい機械であっても、稼働し続ければ永久的に壊れないということはありません。太陽光発電の装置であっても、長年使い続ければ故障するし、思いがけない災害や事故などで破損してしまうこともあります。装置の異常に早く気づくためには、日頃からメンテナンスをしっかり行っておく必要があります。太陽光発電は初期費用がかかるので、やはりメンテナンス費用は気になるところですよね。メーカーでは5年とか10年単位で、定期点検を無料で行ってくれるところもありますが、業者に頼むと大体1万から3万円位かかります。定期点検は大体4年1回の頻度がよいので、20年使うとすれば5万から15万はかかります。

更にパワーコンディショナーは10年に1回の交換が目安なので、10年経過後に1回20万円の交換費用がかかります。他にも電気系統のトラブルやモジュールの修理、交換費用などがかかることもあります。また、メーカーによっては保証期間の延長に2万から5万くらいかかるところもあります。保証内容やサービスなどはメーカーによって異なるので一概には言えませんが、約20年間でかかる基本的なメンテナンス費用は大体25万から30万円前後だと言えます。後は別途モジュールの洗浄を行うとすれば、もう数万円費用が上乗せされます。20年という長い目で見て、故障などで失う損失と発電で得られる収益を比べたとしても、多少費用か必要になりますがメンテナンスはきちんとしておくべきですね。

食器洗浄乾燥機は本当に省エネなのか
2015.12.26 バリアフリー, リノベーション

「食器洗い乾燥機って、本当に省エネになるの?」という疑問を抱く人が未だに多くいます。電気を使う分だけ消費が大きくなるわけだから、手洗いの方がお得に違いない、と考える人もいらっしゃることでしょう。また、食器洗い機は水をどんどん流して洗っている、という誤解も影響しています。食器洗い機の基本的な働きは、最初にためたわずかな水を高圧で吹き付けて洗う、というものです。そしてデータが示すところによれば、食器洗い乾燥機を使うことは間違いなく省エネにつながります。

食器洗い機のサイズは6人分が一般的なので、6人分の食器およそ40点を洗うとして考えてみましょう。手洗いをした場合との水使用量は80Lから100Lになります。一方食器洗い機を使うと、メーカーによって多少の差はあるものの、約8Lから10Lで洗いあげることができ、手洗いと比較するとおよそ10分の1の量で済みます。これを一日3回行うとすればおよそ250Lの水を毎日節約することができるのです。

水を温める際や乾燥機能を利用することで電気代がかさむのではないか、という心配もあることでしょう。ただお湯で食器を手洗いした場合にはガス代がかかりますから、そのコストと比較すると、食器洗い乾燥機で洗った方が光熱費はおよそ半分で済みます。電気料金のお得な深夜に洗浄すればさらにコストを抑えることが可能で、確かに食器洗い乾燥機は省エネに大きく貢献すると言うことができるでしょう。

食器洗浄乾燥機の効能とは?
2015.12.26 バリアフリー, リノベーション

食器洗い乾燥機と聞くと、かなり高級な家電のように感じる人が多いようです。それでも最近では、洗浄に加えてすすぎ、乾燥までしてくれるというその便利さゆえに普及率が向上してきています。また専用洗剤とお湯を使って丁寧に洗いあげるので仕上がりは非常に綺麗で、「手洗いに比べてあまり汚れが落ちないのでは?」という心配も必要ありません。こうした評判から、キッチンのリフォームをする際に食器洗い乾燥機の購入を検討する人も増えてきています。

食器洗い乾燥機には、ビルトインタイプと据え置きタイプの2種類があります。ビルトインタイプでは、シンクやキッチンの下にあるスペースに本体を収納してしまうので目立たないという利点があります。また大きいサイズのお皿なども余裕で洗うことができます。取り付け工事は必要になるものの、キッチン全体としての概観を損なうことがないという点も、ビルトインタイプの大きなメリットと言えるでしょう。

据え置きタイプの食器洗い乾燥機は、設置が容易という大きなメリットがあります。食器洗い機専用の電源は特殊なので、通常は業者に依頼して設置してもらう必要があります。ただ最近ではこの電源があらかじめ設置されているケースも増えています。その場合は、キッチンの蛇口の型番を調べて分岐水栓を選び、そこから食器洗い機につなぐことによって水源を確保して準備完了となります。また据え置きタイプは比較的手ごろな値段で購入できる、という点も人気の理由となっています。

動線を考えればキッチンの作業効率が向上
2015.12.26 バリアフリー, リノベーション

システムキッチンへのリフォームを考えるときに、まず悩むのがレイアウトでしょう。I型やL型、最近ではアイランド型やペニンシュラ型にしたいという希望者も多いようです。どれが最適かを判断する上で助けになるのは、作業動線の長さとダイニングとの位置関係です。

キッチンの中で必要となるのは、シンク、コンロ、そして冷蔵庫です。使用頻度が高いこれら3つの場所をつなぐ線は作業動線と呼ばれていて、この長さが3.6mから6m以内に収まると効率が良いと判断されます。。ただしI型のキッチンについては例外として2.7m以内に収まると効率が良いとされています。これ以上に長いと無駄な動きが多すぎることになり、作業をしていて疲れやすくなります。一方で線の長さが短すぎる場合、動く範囲は小さくなるものの、調理スペースなどに余裕がなくなり、結果として作業効率は悪くなってしまいますそれでキッチンの大きさと形状に合わせてシンクなどの置き場所を決めたら、その作業動線の長さを測ることによって、配置の良しあしを判断することができるでしょう。

レイアウトを決定する上でもう一つ大切なことは、キッチンとダイニングの位置関係を考えることです。キッチンが一つの部屋として独立している場合と、リビングダイニングとの一体型の場合では、キッチンの用途に関するコンセプトが大きく異なります。リビングなどと繋がっている場合には、家族とのコミュニケーションを図りやすいオープン型や対面型を選ぶことで用途に沿った使い方ができるでしょう。