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2016年5月の投稿一覧

設置工事の手順も知っておこう
2016.05.10 太陽光発電

太陽光発電システムの設置は、施工業者に依頼して行いますがどのような流れで工事が進むのか気になるところですよね。設置工事は一般的には3、4日位で終了しますが、もっと工事の規模が小さい場合は2日で済むこともあります。

工事に流れとしては、まず1日目は屋根にパネルを設置するために外壁などに足場を組むところからスタートします。2日目に屋根材にパネル設置の土台となる架台を取り付け、パネルを固定させたり配線の工事を行います。そして3日目は住宅の外壁に接続箱を備えてパネルからの配線を集める工事や、パワーコンディショナーを取り付けて接続箱や分電箱につなげる工事、家の中でも発電量などをチェックできるモニターや、電力会社との売電買電の流れがチェックできる電力量計の取付工事が行われます。

工事が終わって業者と共に機器の動作確認をして不具合がなければ、工事完了となり確認書にサインして終了です。そして翌日かまた別の日に設置者と施工業者、そして電力会社の3者が立会い、システムの動作確認と電力会社と電力受給の契約を結びます。契約が完了すると正式に余剰分の電気を電力会社に売ることができるようになります。

太陽光発電システムの設置工事のタイミングとしては、リフォームや新築のケースだと、屋根や外壁が完成し、防水処理が終わってから設置が始まることになります。設置工事は屋外での作業がほとんどなので、工事中は生活が不便になることもありません。また工事期間も短いので始まればあっと言う前に終わり、すぐに太陽光発電での暮らしがスタートできます。

売電により収益を得られる
2016.05.09 太陽光発電

太陽光発電で得た電力は、まず自宅内の家電製品などに優先的に回されて消費されます。しかし晴天の日が続くなどして、自宅内で消費しきれない程の発電量があれば、電力会社に売ることができます。自宅内で消費する電力が買電で、電力会社に買い取ってもらう電力を売電と呼んでいます。売電価格というのは、1KWhあたりで計算された値段になります。地域によって、また年によって違っています。ただし、太陽光発電システムの契約をした年の売電価格がその後10年間は変わらず固定されるので、契約時にできるだけ高値のほうがお得です。

2015年では33円前後を推移していますが、2009年と2010年で48円になったことにあります。政府が決定している価格であり、以前は太陽光発電システムを普及させるために高値に設定されていたので、今後も多少の変動はありますが急激に上がるという可能性は低いとされています。

日中太陽光発電で得た電力は、そのまま自宅へと流れて消費されます。そのため、日中外出が多くて自宅で電気を使う時間が短く、夜間は電気料金の割引などが受けられる家庭なら売電できる電気量も多くなるので収益も上がりやすいでしょう。逆に日中家にいて、電気を使う時間が長い場合は売電できる電気量は減りますが、太陽光発電で自宅の電気をまかなえるという意味では損はないはずです。太陽光発電で多額の収益を得たいなら大体的に野立て方式でやらないと難しいですが、うまくいけば住宅用でも月に数万円儲かる場合もあります。

準備から発電開始までの流れ
2016.05.08 太陽光発電

太陽光発電を導入する前に、まずはどの様な手順で設置していくのか流れを知っておくことも大事です。始めに太陽光発電システムの仕組みやメリットやデメリットなどをネットや書籍で読んで、勉強しておきましょう。そしてパネルやパワーコンディショナーなどの機器についても簡単に仕組みや種類などを調べておくと、選ぶ時の参考になります。更に、売電価格の動向や助成金について、また周辺の環境や屋根の大体の面積や種類、気象庁発表の年間日射量なども調べておきます。

次にいよいよ導入する機器や施工業者を選んで見積もりをしてもらい、具体的に屋根の形状や周辺環境などをしっかり現地調査で見てもらいます。補助金の申請手続きをしたら、設置工事の計画を組んでもらい工事がスタートしていきます。設置工事は順調にいくと約3、4日で全て終了します。

工事が終わったら、電力会社との間で電力受給契約が結ばれて、太陽光パネルで発電した余剰電気を電力会社に売電できる体制を整えて、いよいよ太陽光発電システムを使った生活がスタートしていきます。大まかにまとめると、準備や調査から施工、工事に発電開始といった流れになっています。

一番迷うのが、機器のメーカーや施工業者選びになるでしょう。これから10年20年と長期間にわたって使うものなので、他社と比較しながらゆっくり決めることは大事です。スムーズに行けば準備段階から大体2ヶ月前後で工事まで完了できますが、最近では導入数も増えているので人気のある業者がメーカ-だともう少し時間がかかる可能性があります。

導入を検討する上でやっておきたいこと
2016.05.06 太陽光発電

太陽光発電に興味を持ったら、まずは色々な情報を集め、太陽光発電の仕組みなどを理解することから始めてみましょう。ネットや書籍などで太陽光発電のメリットや費用などを、詳しく説明しているものがあるので調べてみましょう。また太陽光発電システムを扱うメーカーもいくつかあるので、カタログを取り寄せたり、設置した知人がいれば話を聞いてみましょう。また、各地で太陽光発電の展示会などのイベントもあるので、出かけていけば実際の機器を見ることもできるし、業者の話を直に聞くこともできるので結構役立ちます。

ある程度情報収集ができたら、次はメーカーを絞っていきます。といってもメーカーはたくさんあるし、それぞれ特徴が違うので迷ってしまいますよね。まず太陽光パネルの種類や、1KWあたりの価格や太陽光パネルにおける、太陽エネルギーを電気に変える割合、モジュール変換効率などをメーカーごとに調べてみます。変換効率が高いと価格は割高になり、価格が安いと変換効率は低くなるといった矛盾は生じますが、効率よく発電できるように予算に見合ったものを選びましょう。

また、屋根の形状によってはパネルが設置できない場合もあるので、適応範囲の広いパネルの方が設置に困りません。耐久性の強いものなら長期間の設置でも故障しにくいと言えます。あとは設置後のアフターフォローがしっかりしているかも大事です。絞ったメーカーの機器を取り扱う業者をいくつか探し、一度一括見積もりをして其々の業者でかかる費用を算出してもらうと参考になります。

ホームページをリニューアルいたしました
2016.05.02 お知らせ

いつもサンクレストのホームページに
アクセスいただき誠にありがとうございます。

この度、当社ホームページをリニューアルいたしました。
今後もよりいっそう充実したホームページにしていきますので、
引き続きよろしくお願い申し上げます。

万一途中で運用できなくなっても、中古買取が可能
2016.05.01 太陽光発電

自分の持ち家に太陽光発電システムを設置して運用を始めても、例えば急な転勤や家庭の事情などでマンションなどへの引越しの必要が出てきて、持ち家を売らなければならないケースもあります。また事情が変わって、システムを手放すことになるかもしれません。そうなると、高額な費用をかけてローンを組んで設置した太陽光発電システムも、不要となってしまうかもしれません。そんな時はどうしたらよいか焦りますが、でも大丈夫。知らない人もいるでしょうが、太陽光発電システムは中古の状態でも買取してもらえるのです。

買取業者によって違いがありますが、国内の有名なメーカーの太陽光パネルなら1枚からでも引き取ってもらえます。ただ買取価格は設置からの年数や性能によってばらつきがあり、業者が実物を見て査定します。元々太陽光パネルは耐久性があり、20年位は使用できるものなので、10年経っていても買取可能な場合もあります。ただ、パネル表面やフレームなどの劣化や、飛来物などによるパネルの破損、花粉や鳥のフンなどの汚れ、落ち葉などがパネルに落ちて影となり起こるホットスポット現象など状態が悪くなっている場合もあります。

状態が悪いと査定額が下がるか、もっとひどいと買い取る不可となるケースもあります。万一の場合に備えて、日頃から太陽光パネルのメンテナンスを定期的に行っておくことが大事です。また、メンテナンスは発電効率を下げないためにも必要となるので、面倒に思わないで行いましょう。