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『リノベーション』カテゴリーの投稿一覧

ウォーターサーバの利用者が増えているのはなぜ?
2015.12.26 リノベーション

かつては会社やオフィスのみを顧客としていたウォーターサーバー市場は、一般家庭を顧客として取り入れ始めて以来拡大を続け、現在では1千億円を超える規模の業界に成長したと言われています。いつでも必要な時に冷水と温水が飲めるという手軽さが受けて家庭内での用途が広がり、その結果多くの業者が参入するという結果につながっています。では新たにウォーターサーバを利用しようとする場合、どんな点を念頭に置いて決定をしたら良いのでしょうか。

まずはどのタイプの水を飲みたいかを決める必要があります。不純物を取り除いたRO水のみを扱っているメーカーもあれば、天然水の中から硬水・軟水を選ぶことができるケースもあります。便秘解消には硬水が効果的で、スキンケアや赤ちゃんのミルクを作る時には軟水が良いと言われていることから、用途に合わせて選ぶ人も増えてきています。水の種類によって値段は多少変動します。またサーバーをレンタルするか買い取りするかによっても値段が異なる場合があります。

ウォーターサーバーの衛生管理がどのように行われているのかにも注目できます。サーバーの水は水道水と異なり塩素消毒がされていないため、空気に触れると雑菌が繁殖しやすくなります。それでメーカーとしての管理体制がどのように行われているのかを事前に知っておくなら、安心して利用することができるでしょう。基本的には月に一度のセルフメンテナンスと年に一度のメーカーによるメンテナンスが行われます。メーカーによっては、サーバーそのものに雑菌を除去する機能が備わっているものもあります。

冷蔵庫の省エネ化はすごい
2015.12.26 リノベーション

家庭における電力消費量のうち、およそ20%という大きな割合を占めるのが冷蔵庫です。生鮮食品を保存する冷蔵庫は、季節によって使用頻度が変動する冷暖房器具とは異なり、「今日は使うのを我慢してみよう」ということができません。24時間365日電源に接続されていて稼働し続け、電力を消費し続けます。そのため、リフォームなどで買い替えを考える際にはできるだけ省エネ性能が高いものを選びたいという人が多く、そのニーズに応える製品も続々と登場しています。

450Lサイズで比較すると、2015年のモデルは1年間におよそ200kWhから250kWhの電力を消費します。2000年辺りのモデルでは約700kWhの消費電力でしたから、省エネ性能は格段に向上していると言えるでしょう。内容量が大きくなればそれだけ消費量も増えるように思われがちですが、実は600Lサイズでも電力消費が200kWh前後のモデルが多く発売されているので、無理に容量の小さいものを選ぶ必要はありません。詰め込み過ぎると逆に冷却効率が低下して消費電力が増加する可能性もあるからです。ですから家族のライフスタイルにあったサイズの冷蔵庫を選びましょう。家族2人であれば350L以上、家族4人なら500L以上のタイプを選べば、日常の必要品に加えて予備スペースも十分に確保できます。以前は、一人当たり容量として70Lを確保し、家族人数を掛けてから予備に100Lを加算といわれていました。しかし最近ではお米や、味噌、醤油などの調味料、保存用飲料水なども冷蔵庫に収納する家庭が多くなっているので、さらに収納庫分として100Lを加算することも考えましょう。

リフォームと同時に買い替えを考えている場合は、冷蔵庫用のスペースを事前に計測しておくことが大切です。高さと幅、それからコンセントの位置に注意しましょう。またスペースにぴったりではなく少しの隙間があることで放熱スペースが確保され、省エネにもつながります。

洗面所とお風呂場の段差を解消しよう
2015.12.26 バリアフリー, リノベーション

洗面所と浴室の間に段差があるのは当たり前、と以前は考えられていました。ある程度の高低差があれば、お風呂のお湯が溢れたとしても洗面所に入り込んで水浸しになってしまうことを避けることができるからです。それでも最近では、この段差を上り下りする時にバランスを崩してしまったり、また洗面所の床が濡れていたために転倒して怪我をしてしまうケースが増えてきました。そのため近年では、特に年配者が住む家においてこの段差解消のリフォームが頻繁に行われています。

多くのケースでおよそ8cmから10cmの段差があるため、その解消には浴室扉の変更と洗面所の床リフォームが行われます。浴室扉が内開きの場合には出入りのスペースがかなり制限されてしまい、つかまって支えにできる場所もないために、段差の影響でバランスを崩してしまいやすいものです。そこで扉を折戸に変えて、そのレールを排水に利用することで、段差がなくても洗面所に水が入り込んでしまう事態を避けることができます。また浴室床に大きめの排水溝を設置することでいっそう水はけを良くし、転倒の危険を減らしたケースもあります。

洗面所の床は、高さを下げると同時に滑りにくい素材を使用することでさらに転倒の危険を減らすことができます。洗面所の床を下げることが不可能な場合には、浴室側の足元へ滑りにくい素材の小型スロープを設置することで、段差を心配することなく洗面所との出入りができます。また浴室全体にすのこを引いたケースもあります。こうすることで段差解消だけでなく、床に直接座ることができるので、足腰に不安のある人にも安心です。

介護に必要なことを見極めよう
2015.12.26 バリアフリー, リノベーション

年齢を重ねた親の介護をするため、リフォームを計画される方は非常に多くおられます。まず覚えておきたいのは、人それぞれ必要としているケアが異なり、その必要を満たすリフォーム内容も異なってくるということです。きちんと歩くことができるか、それとも車いすが必要か、物忘れが多くなっているか、配偶者は健在か、それとも一人暮らしをしているか、などといった点を考慮したうえで詳細を検討していくなら、介護する側にも受ける側にもストレスの少ないリフォームを行うことができるでしょう。

膝や腰などに不安があり、あまり外出ができない場合には、家の中で快適に過ごせることを念頭に置いて計画を立てます。身体機能の維持をサポートすることを考え、スムーズな移動ができるように手すりを付けることや、お風呂場と洗面所の段差解消などを行えるでしょう。また高血圧など心臓に不安を抱える場合には、温度差の大きくなりやすい廊下や浴室などに暖房の設置を検討できるでしょう。このようにすることで、介助を受ける人が他の人からの援助に全く依存してしまうことを避けることができ、むしろ自立して行動するよう促すことができます。

車いすを利用している人を介護する場合にも同様のことが言えます。自力で車いすを動かすことが可能な場合には、可能な限り身の回りのことを自分で行えるようサポートしましょう。例えば、介護を受けている人の部屋近くに浴室やトイレなどを設置することや、玄関から道路までのスロープを設けて外出を容易にすることなどがあげられます。このようにすることで、介護をする側とされる側のどちらも、ゆとりと自尊心を保って生活することができるでしょう。

収納を活用してすっきりした洗面所づくり
2015.12.26 バリアフリー, リノベーション

洗面所のリフォームを計画しておられるなら、蛇口の位置や照明のタイプを考える前に、まずは収納をどうするかをじっくり考慮することをお勧めします。洗面所に置いてあるものは意外と多く、大半は毎日使うものばかりです。例えば歯ブラシや整髪料や洗顔クリーム、男性ならひげそり、女性であればお化粧に必要なものを置いてある場合もあります。これらがきれいに整理されて収納されていて、いつも快適に洗面所を利用できると、生活全体のリズムも良くなります。

女性のおよそ40%がメイクを洗面所で行う、というアンケート結果を踏まえて、女性が使いやすい設計の洗面台が増えてきています。例えば鏡の位置です。洗面台の鏡は洗面ボウルが間に入るため少し距離が開いてしまい、アイラインを引く時やマスカラをつける時などに不便さを感じる女性が少なくありません。この問題を解消するため、鏡を手前に引き出せるよう設計されているキャビネットタイプのものがあります。また洗面ボウルの手前に小さな引き出しがいくつも取り付けられていて、コンタクト用品や化粧品を取り出しやすい位置に収納できるタイプもあります。

洗面所に洗濯機や乾燥機が備えつけられるようリフォームするなら、洗剤などの消耗品をどこに収納するかもあらかじめ考える必要があります。大抵は洗面台と同じ仕様の収納ユニットがあるので、それを利用して全体の雰囲気を統一し、可能であれば洗濯機なども扉付きの収納に納めてしまうことで、さらにすっきりした印象にすることができるでしょう。

二世帯同居で選べる3つのオプション
2015.12.26 バリアフリー, リノベーション

年齢を重ねた親の介護が必要になったことから、同居を考えるようになったというケースが多いようです。最近では、お互いの家族がプライバシーを尊重しつつ快適に過ごせる家、というテーマに基づいて、二世帯住宅へのリフォームを行う人が増えています。このリフォームには昔ながらの完全同居型、部分共有型、完全分離型の3パターンがあります。

完全同居型とは、寝室などのプライバシールームを除いて、リビングやキッチンなどを二つの家族で共有するパターンです。大抵は1階にバスルームなどの共用スペースと親の寝室があり、2階に子供の世帯用寝室があります。この場合はリフォームする箇所が比較的少なく済むため、費用が抑えられるという利点があります。ただ二つの家族で生活リズムが異なる場合などは、良いコミュニケーションを図って協力し合うことが求められるでしょう。

部分共有型は、玄関のみ、あるいは玄関と浴室のみを共有するなど、二つの家族間で話し合って特定のスペースのみを共有するタイプです。浴室や洗濯スペースなど水回りを共有すればリフォームのコストをかなり抑えることができます。光熱費の割合などを事前によく話し合っておくことでスムーズに新生活を始めることができるでしょう。

完全分離スタイルは、左右型・上下型・2棟型の3種類があります。初期投資に必要な費用が他のプランと比べて大きくなるものの、リフォーム後は生活リズムの違いによるトラブルも起きにくく、それぞれが支払うべき光熱費などの計算も容易です。互いのプライバシーを尊重する点では最も有効なオプションと言えます。

バリアフリーとユニバーサルデザインの違いは?
2015.12.26 バリアフリー, リノベーション

「バリアフリー」と「ユニバーサルデザイン」という言葉がメディアなどで頻繁に取り上げられるようになりました。この二つの間にはどんな違いがあるのでしょうか。

「バリアフリー」は、障害者や年配の人など、いわゆる社会的弱者を対象として、その生活において障害となり得るもの、つまりバリアを取り除くことで快適に過ごせるようにする、というコンセプトがあります。つまり、問題となる状況が確認された後に、それを解消するため取られる施策と言えるでしょう。身近な例としては、車いすで生活する人が外出しやすいように玄関前にスロープをつけることや、視覚障害者のために設置された音の出る信号機などがあげられるでしょう。浴室などの段差解消リフォームなども、高齢者を念頭に置いて行われるなら、バリアフリーのリフォームと定義できます。

一方「ユニバーサルデザイン」とは、文化や国籍、性別や能力の違いに関わりなく、すべての人が利用可能なデザイン、というコンセプトです。つまり特定の人の不便を念頭に置いて考える対症療法的な考え方ではなく、デザインや設計の時点から、誰が使っても便利で使いやすいものを徹底して追求する、という考え方が根底にあります。身近なケースでいえば、子供でも年配の人でも取り出しやすく扱いやすい斜めドラム式の洗濯機や、建物すべてが自動ドアになっているケースなどがこれに当てはまるでしょう。

二つの考え方にはその成り立ちから大きな違いがあるものの、他の人への配慮や思いやりを土台としている、という点では共通しており、お互いに補い合う考え方であると理解されてきています。